歯科衛生士専門学校の講義6回目

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本日の講義は、歯科矯正治療に使用する装置についてです。
矯正装置の種類、使用方法など説明する予定です。
矯正装置には、可徹式と固定式があり年齢や治療方法、用途によって使い分けます。当然、低年齢の患者には可徹式が使用されることが多いですし、大人の患者様には、固定式のエッジワイズ装置(マルチブラケット装置)になります。成長期の患者様には、機能的装置を使用し患者の成長期に,成長変化を利用して顎の形態や顎関係を治す場合には、顎外固定装置,(ヘッドギヤー,オトガイ帽装置,上顎前方牽引装置)が使われ,被蓋や咬合関係を治す場合には、機能的装置(アクチバトール,ビムラーアダプター)が使用されます。
本日は、写真などを見ていただき、実際の症例の治療前後、さらに様々な装置について講義致します。

矯正治療は、歯槽骨内で歯根いわゆる歯が動いてあるべき位置に動かす治療なのです。歯根が動いてきた骨は、密度が低く歯根が本に元に戻ろうとするのです。そのことを後戻り、リラップスと言われています。我々矯正医は、その後戻りをおこさないような工夫をするのです。
 また、患者様は、口腔周囲筋の安定を考えてほしいのです。いわゆる習癖があれば、その除去が必要になります。習癖があれば、その力で歯は動くのです。一番問題としているのが舌癖です。せっかく上顎前突など前方にある歯が内側に移動して口元もキレイになったのに再度前方にかかる力になるのです。すきっ歯になったり、開咬になったりするのです。
 一度MFTを受けられている方は、本当に意識をするだけで大丈夫なのです。

奈良歯科衛生士専門学校講義②

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今日の講義は成長発育についてです。 成長は、大きさの増加を示し、発育は、成長と発達の両方の意味を示します。 成長の時期を知ることは、歯科矯正学、歯科矯正治療に重要です。 顎顔面骨格の成長は、風船のように全体的に大きくなるのでなく脳に近い上顎は、下顎よりも早く成長します。下顎は、第二次成長期、身長が急激に伸びる時期に同じく成長します。

衛生士専門学校講義5回目終了

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今日の矯正歯科学の講義は、歯牙移動についてです。歯の移動は、力を掛ければ歯は動くが、力の掛け方で歯を支えてる骨が減ったり、歯根が短くなったりします。歯に掛ける力方向、力の強さ、力を掛ける期間、力の分布(歯に掛けた力が歯根に伝わる、その力の分布)を考えて歯を動かさなければならない。

近畿東海矯正歯科学会参加

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今回の学会では、2症例の治療報告致しました。最近、症例報告する先生が少なくなってきました。医院の治療結果を報告できないことは、人には見せれないことなのでしょう。
昨日は、ものすごい雨で、今日は、晴れ(^_^) 今から大阪大学に向かいます。

奈良歯科衛生士専門学校講義終了

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今、奈良歯科衛生士専門学校 矯正歯科学講義終了しました。過去講義の成長発育、咬合、不正咬合では、理解度は、問題なかったんですがーーー。セファロ分析の角度計測だけなのに、できない。次回も診断学講義のおさらいをして必ず理解させる✊😃
ヤマダ矯正歯科では、ipadを使ってカルテ入力を行っています。少しずつ予約ができるように改造中です。今は、少し戸惑い時間がかかっています、患者様に少し待ち時間が出てきていますが、慣れたら時間短縮が予測出来、患者様の待ち時間が無くなると思います。

4月の泉大津市歯科医師会理事会

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今年度第一回目の理事会でした。泉大津市でマタニティー歯科健診を実施したいと市からの要望に対して現在、会として検討しているようです。内容など詳細を決定しての実施になると思います。今後、歯科だけでなくいろいろな健診が実施される事で健康維持が出来るのではと思います。

セミナー講演終了(^O^)

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本日、第四回目、矯正歯科材料業者 ロッキーマウンテンモリタが開催し、私が講演するセミナーが終了しました。